闇っ子の結末のネタバレ!最終回の衝撃の展開がヤバイ!
闇っ子とは?
闇っ子とは、実際にあった出来事を漫画にした、衝撃の作品です。
「戸籍のない私たちは、学校にも行けず、犯罪の被害者にもなれない」中国ひとりっ子政策の闇「黒孩子(ヘイハイズ)」と呼ばれる子供たちの悲惨な実状を漫画化!
貧しい農家の次女・雪蘭(シュエラン)は、弟ができたことで売られてしまいます。
奉公先の名家で従順に勤める雪蘭だが、当主の朱陽(ヂューヤン)に夜な夜な呼び出され…?
売られてもたくましく生きようとする少女の半生を描く表題作「闇っ子~戸籍のない子供たち~」、友人から勧められたバイトはなんと、死体洗い!?
過酷な労働を強いられる毎日、乗り越えようとする母子の絆「甘い話苦い水」など、様々な作品を収録しています。
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闇っ子の登場人物紹介
・百浦・・・この物語の主人公であり、辛い過去がありながらも、今は自立して生活している33歳の女性です。
いらない子として育てられてきた百浦は、ある日家出することを決意します。
何十件も家を回った結果、百浦は住み込みで働ける場所を見つけます。
そして・・・?
・百浦の母親・・・百浦をまるでいらない子のように育ててきた、冷酷な母親です。
兄と姉ばかりをかわいがり、百浦には一遍の愛情も注ぎませんでした。
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闇っ子の結末のネタバレ!最終回の衝撃の展開がヤバイ!
百浦という女性がいます。
彼女は現在33歳ですが、少女時代、壮絶な経験をしていました。
彼女のうちは近所でも評判の上品ないいおうちでした。
一流会社勤めの父、難関私立大学の兄に、有名女子高の姉、お茶、お花は師範代の母、しかし、そんな家族に百浦はさげすまれてきました。
いつの間にか下女のような扱いになっていた百浦。
自分もテストが近いにも関わらず、姉の手伝いなどをやらされるのです。
小学校三年の時、兄や姉のようにほめられたかった百浦は、がんばって勉強してはじめて100点を取ったことがありました。
「みてママ!」と嬉しそうな百浦に、「あらやだ、カンニングしたの?」というその母親。
その言葉にショックを受けた百浦はまじめに勉強する気をなくしたようでした。
どこかへ旅行した時も、兄と姉だけにお土産を買ってくる百浦の母親。
「物欲しそうな顔をして!あんたにはお姉ちゃんのおさがりがあるでしょう?」という百浦の母親の言葉は、母親とは思えないほど冷酷な言葉でした。
百浦はほとんど新しいものは買ってもらえませんでした。
夕食の席に父はほとんどいませんでした。
仕事人間の父の関心は、子供たちの成績ぐらいでした。
「おい!ぐずみ!それ食べないんだろ!もーらい!」という兄に、肉団子をとられそうになる百浦。
「だめ!それは私がとっておいたの!」といって取り合いになると、肉団子を落としてしまいました。
「意地汚い!!あなた、お兄ちゃんにあげたくないからってわざと落として!!反省するまで納戸に入ってなさい!!」と言われる百浦。
百浦は何も悪くないのに、いつも悪者にされてしまいます。
そのまま熱中症で倒れてしまう百浦。
「夜とはいえ暑いですからね、熱中症は起こりますよ」
「お恥ずかしいですわ」
そんな会話をしている医師と百浦の母親。
医師が帰ったあとは、言いたい放題の母親でした。
「もう!つらかったら助けを呼べばいいじゃないの!まるで私が悪人みたいに!!」と、弱っている百浦に追い打ちをかけます。
飲み物もあけてくれず、とにかく冷酷な母親でした。
幼いころからいらない子と言われた百浦は涙が枯れるほど、泣いてきました。
私立にいきたかった百浦でしたが、上のふたりが私立でお金がかかることから、百浦は公立高校に行かされることとなりました。
一人で受験に挑み、一人で受験の結果を見に行った百浦。
姉と兄は、それぞれ、父と母と過ごしています。
自分が高校に受かったことなど、家族にとってはどうでもいいことみたいでした。
それでも、お祝いに家族全員でレストランへいくことになりましたが、なぜか百浦だけはおいて行かれました。
支度が遅いことから、百浦は置いて行かれてしまったのです。
遅いといっても、ただどっちのコートをきていいのかわからず、迷っていただけでした。
もういい、こんな家私から捨ててやる、と百浦はそのまま家出をしました。
遠い街へいって、何十件も回ってやっと見つけた住み込みの定食屋、そこで働きながら暮らすことにした百浦。
気が利くね、や、包丁の使い方がうまいな、など、家でやってきたことが、身になった瞬間でした。
百浦は、そこで初めて褒められて、驚きます。
家では怒られてばかりで、褒められることなどありませんでした。
ずっと母親の顔色を見てたことや手伝いをしていたことが役に立っているんだ、外では働けば働いただけ認められるんだ、と思う百浦。
社会で生きていく力が身についていたのです。
定食屋の夫婦が始めたお弁当屋を手伝い、チェーン店に組み込まれてからもそこで働くことにした百浦、彼女は働くのが楽しくてたまらなかったのです。
コスト削減やメニューの工夫などのアイデアを次々と出した百浦。
気づけば責任者の地位にまで出世していました。
そんな百浦は、18年ぶりに家に帰ることにしました。
今なら、認めてもらえるかもしれないと思ったからです。
しかし、帰ってきた百浦を待っていたものは、予想もしていなかった現実でした。
そして・・・?
(この後衝撃の展開へと続きます。)
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感想
この作品は、どの話も濃厚であり、さらに、実際にある話だと言いますから、驚きです。
この百浦の話は、読んでいて胸が痛くなることも多かったのですが、救いはあったので、その点はよかったですね。
また、中国での話も乗っているのですが、そういった海外の事情はなかなか知る由もありませんから、こうして漫画というメディアで少しでも現状を知る機会があるというのは良いことですね。
それにしても、この作品の結末はなかなか衝撃的ですからまだ見てない人は是非読んでみることをオススメします。
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