鳥葬のバベルの濃いネタバレ(1巻後半)あらすじや感想も!無料
鳥葬のバベルとは?
鳥葬のバベルとは、二宮志郎先生の作品です。
壮絶な過去を抱えながら、懸命に今を生きるリサイクルショップ店員・加瀬宗助(かせ・そうすけ)という男がいました。
彼がようやく手に入れた、小さな幸せは、突如出現した、巨鳥・サンダーバードによって奪われてしまいます。
恩師・駿河(するが)を鳥に殺されながら、どうにか生き残った加瀬は、駿河の愛娘・マリを守りながら巨鳥と戦うことを決意します。
そんな鳥葬のバベルという作品は、サバイバルサスペンスが好きな人や、アクションものが好きな人におすすめの作品となっております。
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鳥葬のバベルのあらすじ(1巻後半)
壮絶な過去を抱えながら、懸命に今を生きるリサイクルショップ店員・加瀬宗助(かせ・そうすけ)という男がいました。
彼がようやく手に入れた、小さな幸せは、突如出現した、巨鳥・サンダーバードによって奪われてしまいます。
恩師・駿河(するが)を鳥に殺されながら、どうにか生き残った加瀬は、駿河の愛娘・マリを守りながら巨鳥と戦うことを決意するのでした。
そして・・・?
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鳥葬のバベルの濃いネタバレ(1巻後半)
「もしもそんなやつが本当にいるのだとしたら…?」という刑事の一人。
「いますよ、俺が見たのは幻覚じゃない」という宗助。
「もし、仮にだぞ、そうだとしたら…。そいつを捕まえるのは俺たちの仕事なのか…?」という刑事でした。
最初は疑っていた刑事たちですが、マリが突然消えて、妙なところに現れたりと、信じざるを得ない状況が続いていたため、今の状況に至ります。
そうして、車で現場へと急いだ宗助たち。
「よかった…」という宗助。
そこにはマリがいました。
現場で警備していた警官も一人います。
「おい、玄関のドアなんでこわれてんだ?」という刑事の一人。
「娘さんがこわしたんです。ばきっと。」という警官。
そう、マリは病室からサンダーバードに連れられ、家へと帰ってきたのです。
そのときに、鍵がかかったドアをばきっと壊していました。
「今日は家にもとまれないんだ、帰ろう…」という宗助に「お父さん家にもいないよ、どこいったの?…死んじゃったの?」というマリ。
「お父さんとね、花火見てて楽しかった。お父さんも楽しそうだったよ。なのにお父さん泣いてた。ねえ…あれでおわり・・・?」というマリの顔は、とても悲しそうです。
「マリ、聞いてくれ。俺がまだマリと同じくらい小さかったころ、お父さんとお母さんが死んじゃったんだ。」という宗助。
「全然受け入れらんなくて、たぶん今のマリと同じような気持になってた。そんなとき駿河さんが…マリのお父さんが言ってくれたんだ」という宗助。
「お父さんが…?」というマリ。
「最初は辛くて仕方ないとおもう、それでも…それでも大丈夫だからといって抱きしてめてくれたんだ」という宗助。
そういいながら、マリを優しく抱きしめます。
「受け止められなくていいし、何回だって泣いていい。おれでもいつか普通に受け入れて、普通に笑えるようになるから…」と宗助はいうのでした。
そんな宗助を、マリは受け入れます。
「なぁマリ…。今夜病院で休んだらさ、俺と一緒に暮らさないか?」という宗助。
マリはうなづきます。
一方、刑事に報告の電話がかかってきました。
その刑事いわく、被害者と思われる遺体の一部が空から降ってきたといいます。
場面はかわって、千葉が女性を車の中で抱いています。
どうやら女性を買ったようでした。
しかし、センチメンタルになっている千葉。
「ちょっと。女買っといて勝手にセンチメンタルにならないでよ」というその女性。
「いや、俺何やってんだろうなぁって…」という千葉。
そんな千葉の目前に、巨大な牛が現れます。
「おぉ!??!?なにあれ!!」といい、アクセルを全力で踏む千葉。
まさに死ぬ直前、今度は羽を生やした女の子があらわれ、その牛を間一髪で倒します。
その女性は、なんとあのバイトで怒られていた女の子でした。
女の子が時間を稼いでくれたおかげで、千葉たちは逃げることができました。
「さっきのあれなんだったの?!」という千葉に「確かになんだったんだろ、牛みたいな怪物に、羽の生えた女…」という女性。
すると、窓の外でこんこん、とノックする羽の生えた女の子。
「こわ!!」というその女性、ウイーンと窓をあける千葉。
「え、なんで窓あけるの!?」という女性でしたが「いや、助けてもらっただろ俺ら!礼ぐらいいわねえと俺の気がすまねえよ!」という千葉。
「先ほどはどうも…!どうかしましたか?」という千葉に「靴なくしたんだよね。歩けないじゃん。乗っけてよ。」という羽の生えた女の子。
「飛んでるのに?」という千葉でしたが、とりあえず言われるがまま、のせます。
一方、場面はかわって、宗助とマリ。
病院に戻ってきた二人は手をつないでいます。
そして・・・?
(この後衝撃の展開へと続きます。)
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感想
今回の話では、サンダーバードだけではなく、巨大な牛も現れてきて、また絶望感が増してよかったですね。
しかも、その絶望感にあらがう存在として、羽の生えた女の子の存在があらわれました。
戦いがなかなか迫力があって、やはりアクションものとしても楽しめる作品となっていて、おもしろいですね。
そんな鳥葬のバベルという作品は、サバイバルサスペンスが好きな人や、アクションものが好きな人におすすめの作品となっております。
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