棄てられた子供たちの濃いネタバレ(1巻)あらすじや感想も!無料
目次
棄てられた子供たちとは?
棄てられた子供たちとは、mobaman-編集部Fによる作品です。
オール描きおろしの衝撃の新シリーズです。
虐待や育児放棄、大人に見捨てられた子の悲しみと孤独、絶望との戦いが描かれています。
児童養護施設の子どもたちをめぐる、リアルな人間ドラマを描く、哀しみのアンソロジー…。
収録作品は、生け贄少女、独裁者と籠の小鳥、ホームレス村で出会った少年、というオムニバス作品となっております。
そんな棄てられた子供たちという作品はリアルな話が好きな人や、悲しい話が好きな人、また、読んでいて勉強になる作品が好きな人にとてもおすすめな作品となっております。
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棄てられた子供たちのあらすじ(1巻)
今日からここが、私が暮らす場所か…、と考えているのは、一人の少女。
児童養護施設、ゆうさと園。
高い塀だ…、感じているその少女、荒井咲。
咲は部屋に案内され、その部屋の子どもたちに挨拶をするも、誰も返事をしません。
先生も、仲良くね、というだけでした。
少し寂しい思いをしていると、加奈という女の子が咲に話しかけてくれました。
ここがあなたのベッド、自由に使っていいからね、と優しく教えてくれる加奈に、咲は喜びます。
荷物を置いて一息ついていると、咲は男子に持ち物を奪われてしまいます。
持ち物チェック、と称して咲のカバンをとっていってしまいました。
やめて、と抵抗するも、男子にはかなわない咲。
男子はマサルという男にすべて献上しているようでした。
そして…。
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棄てられた子供たちの濃いネタバレ(1巻前半)
マサルは「いいか、新入り、ここではお前の持ち物なんていっこもねえんだよ。すべて俺が所有する。」とにやりと笑いながら言います。
「お前が何を持っていいかはこの俺が決めるんだ。じゃあまずはそうだな。これだ。ほら取れよ、お前のもんだ、この穴あきパンツ。」といいマサルはパンツを咲に渡します。
その様子を見て見ぬふりする大人たち。
「はいじゃあ夕食の準備しますよー」と一声かけるだけでした。
注意もしてくれないの…、みんなも気づいていたくせに、見て見ぬ振り、まるで私いないみたいに…と咲は思います。
お母さんとお父さんと同じ…、と考える咲。
「最低よ、あんたがいるせいで何もうまくいかないの。」「ごめん、お父さんには新しい家族がいるから咲とは一緒に暮らせないんだよ」
両親にいい思い出など一つもない咲でした。
どこへいっても、あたしはいらない子なんだ、と考えている咲。
「せいじやめな!またせいじがやってるよ…」と子どもたちは、せいじという男の子に声をかけています。
せいじは、椅子の綿を必死に食べていました。
もしゃもしゃと食べて、幸せそうな顔をしています。
「せいじそんなにスポンジが好きか!ならもっと食わせてやるよ。わざわざ便所からかき集めてやったんだぞ」といいマサシはせいじにスポンジを持ってきます。
泡を吹いて倒れるせいじに、「やめて!死んじゃうよ!!」という咲。
「誰に向かって口聞いてんだ。お前もこうしてほしいんだな!」とマサシは咲に近づきます。
それを見かねた加奈は「すみませんでした!!」と咲の頭を下げさせ、マサシをしずめます。
「うちの部屋の子なんで、うちからちゃんと言っておきますから!二度とマサシさんに反抗的な態度はとらせませんから!!」という加奈。
「ふん!ちゃんとしつけろよ、加奈」といい去っていくマサシ。
咲は加奈に不満をぶつけます。
「なんであんなやつに頭なんか下げなきゃいけないの!!」という咲に「あいつがこの猿山のボスザルだからよ。」という加奈。
「決して逆らってはダメ。正義感なんて捨てたほうがいい。自分が怪我するだけよ。あいつは力で支配しているの。ルールも常識もない。気に入らなければとにかく殴る。誰も歯向かえないわ」と加奈は言います。
「ここで生き残るためにはね、心の電源を切るの。」と冷たい目でいう加奈。
「そうすればいくら謝っても、おべんちゃら使っても、悔しくない」と加奈は言いました。
「あいつに気に入られればここの暮らしは楽になる。心の電源を切って、何も感じないようにすればいい。そうやって生き残っていつかここを出た時には、全部忘れて本当の自分の心を取り戻せばいいの。大丈夫、すぐにそんな日がくるわ」という加奈を信じようと決める咲でした。
いつかここを出る日まで…、それが咲にとっての希望の言葉です。
翌日、「聞いて聞いて、うちのお母さんは女優の倉橋きょうこなんだ!ドラマの撮影が終わったら迎えにきてくれるって!」という一人の少女。
「うそつき!あんたのお母さんなんて面会にきたことなんかないだろ!」と言われています。
「お母さんくるもん!」と泣き出すその子。
「あの子は年中ああいう嘘をついてる」と加奈は言います。
加奈はいろいろな子がここにはいるのだと説明しました。
一人は、食べては吐いてる子、一人はリストカットを繰り返す子、一人は赤ちゃんに戻ってしまうタイプ、など、加奈の説明で咲はここはとてもカオスな空間なのだと認識します。
みんな問題を抱えていて、異常行動を起こしますが、マサルへの恐怖心で一応統率がとれている、と加奈は言います。
だから、職員はマサルに何も言わないのです。
そのためか、マサルの影響力はどんどん大きくなってしまっています。
加奈はそんなマサルにおべっかを使いつづけるのでした。
加奈を真似して、咲もおべっかを使うようにすると、マサルは気を良くします。
「よし、気に入った!お前も仲間にしてやる!」といってマサルは・・・?
(この後衝撃のクライマックスへと続きます。)
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棄てられた子供たちの濃いネタバレ(1巻後半)
その少年は、ホームレスの男たちの中で明らかに場違いでした。
「飯田くーん、野菜はこっち~!」と言われている青年、飯田はその少年が気になっているようです。
「よろしく!君、どこからきたの?」という飯田に、少年は答えず、去ってしまいます。
飯田はボランティアの青年でした。
子どもがいたら、子供のホームレスがいる、って大騒ぎになるか、と飯田はさっきの子は近所の子が遊びにでもきていたのかな、と考えます。
まさか、あんなところにこどもが住んでるとは考えもしない飯田でした。
飯田は帰宅し、車から荷物を下ろそうとすると、なんとそこには先ほどの少年がいました。
荷物の桃を貪っていたその少年に「腹が減ってるのか?」と聞くと、彼はうなづきました。
飯田の母が、その少年に気づくと、ごはんを作ってあげましょう、といい家へと招きます。
「何が好きかわからなくて作りすぎたの。いっぱい食べてね」とご飯を作ってあげた飯田の母。
その少年は、テーブルに広がる大量のご飯に胸を弾ませ、一気に食べ始めます。
「ほらほらゆっくりたべて。よっぽどお腹が空いていたのね」という飯田の母、それほど少年はがっついていたのでした。
「その子、養護施設の子らしいんだ。ほら、名札がついてる。ともかく連絡してみるよ」という飯田。
まさか、逃げ出してきたのかな、と考える飯田でした。
飯田が電話をすると、程なくして職員が駆けつけます。
「ご連絡ありがとうございます!清川と申します」と職員の清川がやってきました。
「保護してくださった男の子は柏木くんという子です。連れて帰りますね」という清川。
「そうですか。奥にいますので、どうぞ」と家に招き入れる飯田でした。
「柏木くん!」と声をかける清川に、「あんなところ、帰らない!!」という柏木という名の少年。
やだやだ、と大声で叫んでいる柏木。
よほど辛いことがあったのでしょうか。
飯田はそんな少年を見ていることしかできません。
清川は必死に連れ帰ろうとしています。
いうことを聞かないのなら、お母さんに連絡しますよ、というと柏木はそれはもっと嫌だ、と余計に拒否します。
「ストップ!そこまでだ!」と見かねた飯田は、柏木も清川も止めます。
「この少年熱があるよ。なんなら熱が下がるまで家で預かってもいいですよ。」という飯田に、清川は謝りつつ、「あくまで本人の体調を優先して、今日のところは飯田様にお預けします…」と、その好意に甘えることにします。
家で寝かせると、なんと柏木は三十八度も熱がありました。
苦しそうな柏木。
「あんなに嫌がるなんてね。何か辛いことがあったのかしら。こんなに小さいのに…。」という飯田の母親。
「こうして見てるとあなたの子供の頃を思い出すわ」という飯田の母親でした。
「ちょっと預かるだけだからね」という飯田、まるでこのまま家に招き入れてしまいそうな飯田の母親でした。
すでに情がうつっているようで、それが心配な飯田です。
飯田の母親は、柏木に飯田のお古の服を用意します。
柏木は、飯田たちの懸命な看病によりすぐ元気になりました。
飯田の家は農家であったことから、その農家の仕事を柏木に手伝わせることにします。
「なすをとってくれる?はじめて見るの?」と飯田の母親は、ナスをみて不思議そうな顔をする柏木に言います。
「柏木くん、ありがとう、がんばるわね」と柏木の働きぶりに嬉しくなる飯田の母親でした。
そんな柏木に、飯田も少しずつ情がうつっていくのでした。
柏木と一緒に昼寝をすることにした飯田。
柏木は疲れていたのか、すぐ眠りにつきます。
そんな柏木の寝顔をみながら、僕はこの子のことを何も知らないんだな、と考える飯田。
穏やかな寝顔に、飯田は柏木のことが知りたくなります。
そうして、柏木がいた児童養護施設にいってみることにした飯田は、清川に話を聞きます。
「柏木くんのことが知りたいんです」という飯田。
「すみません、柏木くんのことは正式な手続きを踏んでないので、外で…」と申し訳なさそうに清川は、近くのカフェで話をしましょう、と言います。
ここまで関わってしまったのだから、全部知りたい、という飯田に、清川は重い口を開きます。
なんと柏木は柏木の母親が16歳の時に産んだ子だと言いました。
しかも未婚の母であり、柏木には父親はいないようなものでした。
さらに柏木の母は、両親とは絶縁状態であり、頼れる人もいません。
昼夜問わず働き、がんばっていたのですが、次第に柏木の母親は元気がなくなっていきます。
体調を崩して仕事ができなくなってしまった柏木の母親は、柏木にご飯を与えることができなくなっていました。
「育児放棄ですか…。」と悲しい顔をする飯田。
「最近はパートもはじめて生活も落ち着いたので柏木くんを引き取るはずだったのですが、うまくいかなくて…。」という清川。
「親子がうまくいっていないのはわかりました。しかし、施設に対してどうしてあんなにも嫌だというんですか?」という飯田に、清川は「それは…、施設にいる子は脱走したりします。柏木くんだけじゃありませんから。」と言いますが、飯田はそんな清川の様子を見て、何か隠しているな、と考えるのでした。
「まぁまだ柏木くんは預かりますので」という飯田。
とはいえ本当にこのままでいいのか、と考えますが・・・?
(この後衝撃のクライマックスへと続きます。)
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感想
この作品は、実際にあった話を元にしているということで、結構リアルなストーリーで、読んでいてなんともいえない気持ちになりました。
あまり児童養護施設のことは知らない人でも、こういう作品を見ることによって内情を知ることができるには、とてもいいことですね。
今親世代の方々は、ここに登場するキャラクターを反面教師にして、正しい子育てができるようになるんじゃないかな、と思いました。
そんな棄てられた子供たちという作品はリアルな話が好きな人や、悲しい話が好きな人、また、読んでいて勉強になる作品が好きな人にとてもおすすめな作品となっております。
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