蜘蛛ですが、なにか?(漫画)の濃いネタバレ(1巻)あらすじや感想も!無料
目次
蜘蛛ですが、なにか?とは?
蜘蛛ですが、なにか?とは、馬場翁先生他の作品です。
女子高生だった私が目を覚ますと、なぜか異世界に来ていました。
しかも、その姿は蜘蛛。
種族底辺の蜘蛛として迷い込んだ先は毒ガエル大蛇、果ては龍までも闊歩する最悪のダンジョンでした。
メンタル最強女子が生き抜く迷宮生存戦略が、今始まります。
そんな蜘蛛ですが、なにか?という作品は、ファンタジー作品が好きな方や、SFものが好きな人、ゲームが好きな人にもおすすめの作品となっております。
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蜘蛛ですが、なにか?のあらすじ(1巻)
身体が動かない、私の体はこんなにもヤバイ状態なのか、と考えている女子高生の私。
オーケー、落ち着け私、と考え、まずは振り返ってみることにします。
普通の学校生活を送っていた私、いきなり、激痛に襲われたそうでした。
今、私は意識だけはあって、体は動かない、五感もない、そんな状態でした。
気づくと、今私は何か微妙に厚みのあるけど硬い物質に覆われていました。
とにかく脱出を、と考える私はその殻を破ります。
すると、そこは辺り一面蜘蛛でびっしりの空間でした。
そして・・・。
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蜘蛛ですが、なにか?の濃いネタバレ(1巻前半)
うわぁ、キッショい…、ともらす私。
ふと手を見ると、自分もその姿になっていることに気づきます。
これはネットで話題の転生というやつか、と考える私。
しかし、よくある転生というのは、人間に転生してお姫様を守るとか、そういうものでしたが、なぜ自分は蜘蛛に転生したのかと、私は考えます。
考えても答えが出ない私は、潔く自分は蜘蛛になってしまったのだと、認めます。
すると、近くでご飯を食べている様子の兄弟たち。
「実は私もお腹空いてるんです。メニューはなんですか?」と近づく私。
なんと、兄弟同士で共食いをしていました。
「ぎゃー!!どうして兄弟同士で共食いをー!」と、気づけば周りで争いが起こっています。
とにかく逃げようと考える蜘蛛の私。
しかし、そこにはどでかい蜘蛛がいます。
マザーかファザーかわからないその存在は、おつまみ感覚で自分の子を食べていました。
このカオスな空間から逃げると決めた蜘蛛の私は、素早い動きでなんとか逃げ出すことに成功します。
いったいどうしてこんなことになったのか考える蜘蛛の私。
あの頭の激痛で死んでしまい、そのまま転生したのか、それとも今は私の記憶を持ってるだけの蜘蛛で、本物の私は今も変わらず授業を受けてるとか、いろんな妄想を考えますが、今自分が蜘蛛である事実は変わらず、とにかく生き抜くことにします。
ここが異世界だったとして、どういう世界なのかと不思議に思っている私。
そんな時、現在スキルポイントは100ポイントです、と謎の声が聞こえます。
鑑定レベル1を取得しますか?
と聞かれる私。
なんか異世界転生っぽくなってきた、とテンションが上がった蜘蛛の私はスキルポイント100を使って鑑定レベル1を覚えました。
ではこの石から鑑定してみよう、と道端の石に鑑定スキルを使ってみる私。
その結果は石ということがわかっただけでした。
嘘でしょ、と私は壁にも使ってみますが、結果は壁、というものでした。
せめてなんとかの洞窟とかわかればいいのに…という私でしたが、鑑定スキルを取得するのはスキルポイントの無駄遣いだったのだと気づきます。
落ち込んでいても仕方ないと、人間の足跡をたどりながら蜘蛛の私は歩いていきます。
理想は出口を発見することだ、と私は考えます。
ここに集まってる、と探索の拠点のようなものを発見します。
すると、そこには解体された蜘蛛がいました。
人に見つかったら私もこうなる、と気づきます。
そうして、違うところへ行こうと考えた蜘蛛の私。
そこには、大量の鹿やコウモリがいます。
とはいえ、私の知っている姿とは違うその生物たち。
危険そうなその姿を見て、蜘蛛の私は結局前に進むこともできません。
糸が出せることに気づいた蜘蛛の私は、糸でマイホームを作ります。
あとは獲物がかかるのを待つだけ、とゴロゴロしている私。
元々学校から帰ってくると、私はネトゲぐらいしかやることがなく、引きこもりな人間でした。
さらに親も帰りが遅く、ご飯はいつも一人で食べていました。
そんなことを考えていると、空腹に倒れる蜘蛛の私。
巣を作るために糸を出しすぎて、エネルギーをかなり使ってしまっていたようでした。
奥の手として持ってきていた、人間の拠点で見つけた兄弟の死骸。
背に腹は変えられぬ、と食べることにします。
食べてみると、そのあまりの不味さに吐いてしまう蜘蛛の私。
食べきると、称号血縁食らいを得て、魔法を二つ覚えます。
試しに使ってみることにした蜘蛛の私。
そして・・・。
(この後衝撃の展開へと続きます。)
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蜘蛛ですが、なにか?の濃いネタバレ(1巻後半)
いきなり脱皮をはじめた蜘蛛の私改め、蜘蛛子。
鑑定のレベルを上げたことにより、スモールレッサータラテクトという種族だとわかった蜘蛛子。
また、レベルが上がったことにより体力も完全回復していることに気づく蜘蛛子。
レベルの概念があったことから、なんだかこの世界はゲームっぽいということを思います。
ちょっとワクワクしてきた、蜘蛛子。
人間が落とした謎の卵を巣に持ち込むものの、割ることができませんでした。
卵を割るにもここで生き抜くにも、レベルが必要だと思った蜘蛛子。
いろんな敵を倒していく蜘蛛子、ここの敵は毒が多いということで毒牙のレベルや毒耐性が上がっていきます。
そんな蜘蛛子は今日もカエルを食べています。
称号悪食を手に入れるも、食べるものはカエルしかないので仕方ない、と考える蜘蛛子。
マイホームを居心地よく改造した蜘蛛子は、いっそここで一生過ごしてもいいかも、と考えます。
いや、そうはいってもいつかは離れなきゃいけない時も来るかもしれない…、と考えた矢先でした。
何かガスが充満していることに気づいた蜘蛛子。
そう、巣に火がついていたのです。
蜘蛛子の巣を焼き払う人間たち。
マイホームを犠牲に、蜘蛛子はなんとか逃げ去ります。
逃げられてよかった…、と考えつつも蜘蛛子はマイホームを焼き払われてとても悔しく思います。
前世の私に、居場所なんてなかった、と考える蜘蛛子。
家庭は崩壊、家ではネトゲ、学校には馴染めず、とはいえ、居場所がなくても居座ってやる、と開き直ってはいました。
マイホームは、そんな蜘蛛子が蜘蛛子のためだけに作った、唯一の居場所でした。
誰にもはばかることのない自分だけの場所、それを奪われた蜘蛛子。
ここで譲ってしまったら、逃げる癖がついてしまう…、と蜘蛛子は考えます。
強くならなきゃ、マイホームに居座るだけでは強くなれない、と蜘蛛子は気づきます。
そうして蜘蛛子は出口を探しながらダンジョンを徘徊することに決めたのです。
しかし、マイホームをなくした蜘蛛子を待っていたものは、ハードモードな探検の日々でした。
はじめてマイホーム無しで真正面からカエルと戦うことにした蜘蛛子は、カエルの強さに驚きます。
真正面から戦うと、こんなにも自分は弱いのかと蜘蛛子は落ち込むのでした。
そんな時、バジリスクに襲われる蜘蛛子。
バジリスクは見るだけで石化させてくる、厄介なモンスターです。
前足を犠牲に、なんとか勝った蜘蛛子。
すると、レベルアップします。
脱皮による全回復を果たします。
鑑定のレベルが上がったことにより、ここが最大級の迷宮であるということを知る蜘蛛子。
海と同じぐらい広いんじゃないかというこの迷宮、脱出できるのか不安になります。
とはいえ、そこはメンタル最強の女子でもある蜘蛛子、あまり落ち込まず、とにかく強くなろうと考えます。
ゲジ虫のようなモンスターをバックアタックで倒し、こいつ相手ならいける、と考える蜘蛛子でしたが、次にそのモンスターに出会った時は、あまりに多勢に無勢でした。
視界を覆い尽くすほどのゲジ虫モンスターがいたのです。
追いかけられる蜘蛛子。
逃げる途中、蜘蛛子は穴に落ちてしまいます。
穴の先までは追いかけてきていないゲジ虫モンスターに安心する蜘蛛子。
鑑定スキルがあがったことにより、HPなどのゲージもみれるようになっていた蜘蛛子は、自分のゲージを確認して、安堵します。
SPというスタミナゲージギリギリまで走っていたのでした。
そのゲージが無くなっていたら走れなくなりゲジ虫モンスターに攻撃されていたところだったのです。
ほっと一息ついたのもつかの間、すぐに簡易的な家を作り一休みすることにする蜘蛛子。
また、ゲジ虫を大量に鑑定した結果鑑定レベルが上がったことにより、自分を鑑定してみるとそこにはステータス、弱いと書いてありました。
「余計なお世話だよ!」とそんなステータスに突っ込む蜘蛛子でした。
そんな、簡易的な家でくつろいでいる蜘蛛子の頭上に、大蛇が現れます。
うまく糸を使い拘束する蜘蛛子。
糸の拘束が破れたらもう勝てないと考えた蜘蛛子は、今効いてるうちに倒すことにします。
毒牙をしつつも、尻尾で攻撃されて満身創痍の蜘蛛子。
糸と毒牙が効いてくれたおかげで、大蛇になんとか勝つことができました。
そうして一気にレベル10に上がる蜘蛛子は、進化が可能になります。
二種類の進化先があるようで、蜘蛛子は悩みます。
レッサータラテクトかスモールタラテクトのどちらかに進化できるということですが、今の蜘蛛子はスモールレッサータラテクトという種族です。
レッサーになると成体になって体も大きくなって不便になる、と予想した蜘蛛子。
スモールタラテクトを選択します。
すると、気を失う蜘蛛子。
気づけば進化を完了していました。
とてもお腹が空いていることに気付いた蜘蛛子は、大蛇を平らげます。
進化したことにより、大蛇を一回で食べきってしまうほどの食欲を手にしていた蜘蛛子。
これから食欲を満たすのが大変になりそうで、危機感を覚えます。
大蛇を食べてもまだ腹は満たされていない蜘蛛子は、洞窟の奥深くを目指します。
今後進化することを考えると、体が大きくなる可能性も否めず、もう少し広いところに出ておきたいと考えます。
一番いいのは出口を見つけることですが、外に出ると人間に出会う確率が高く、そうなると襲われてしまいます。
その時までにはるかに強くなっていればいいかもしれませんが、そういった保証もありません。
狩りをしつつ、新しい戦術を開拓しようと、二つスキルをとってみた蜘蛛子。
とはいえ、レベル1ではどちらのスキルもあまり役に立たず、蜘蛛子は今まで通りの戦術で狩りを進めます。
そんな時、人間のPTに襲われる蜘蛛子。
鑑定してみると、そのPTの平均レベルは30。
敵うはずもなく、逃げます。
逃げた先で穴に落ちる蜘蛛子。
かなり深い穴のため、落ちたら死んでしまいます。
そこで蜘蛛子は壁に糸をつけるのですが、壁に打ち付けられてしまいます。
「ぐえ!まぁこうなるよね…。」とプランプランしながら蜘蛛子は言います。
そんな蜘蛛子を見つめる蜂のようなモンスターたち。
そして・・・。
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感想
この作品は、よくある設定に見えて、全然そんなことはなく、上手いことファンタジーの設定を活用している良作だと思いました。
主人公がメンタル強く、さらに良い意味でリアリティのある性格なので、読んでいて不快になることもなく、面白かったですね。
いったいこの洞窟をでた先に何が待っているのか、この世界観での結末を是非ともみたいなぁと思いました。
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