モンクロチョウの濃いネタバレ(1巻)あらすじや感想も!無料
目次
モンクロチョウとは?
モンクロチョウとは、日暮キノコ先生の作品です。
『喰う寝るふたり 住むふたり』の完全真逆!
読むと心が冷えて痛くなる!
一番怖いのは”青春”だ!!
――岡部正也(おかべ・まさや)、高校2年生。
女子にモテモテな「チャラ高」に通い、カラオケ、合コンと遊びまくり。
見た目も悪くないので、超幸せな高校生活を過ごせるはずが……。
幼なじみやヤリマン女に翻弄され、激しい劣等感に襲われまくり、日常で弛まずもがく!
欲と妬みと葛藤かき混ぜ、リア充もどきの青春地獄が今始まります!
そんなモンクロチョウは、ちょっと下衆な話が好きな人にオススメですし、あとはモテキなどが好きな人にもオススメの作品となっております。
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モンクロチョウのあらすじ(1巻)
幼馴染の桃子は昔から発育が良かった、そんなことを思い出している正也。
桃子の発達した体を見ると、私はもうあんたと違って大人なのよ、と言われているようで、妙な劣等感があったと言います。
女が恐ろしくなった正也は、そのまま中高一貫の男子校に入学し、卒業、女性のいない青春を謳歌する…はずでした。
正也は現在17歳、カラオケに来ていますが、その周りには女の子が数人います。
作り笑いで女子と接する正也の心臓は高鳴っています。
自分でもびっくりするほど女への免疫が落ちていた正也。
そんな正也はチャラ高と呼ばれる男子校に入学してしまったことから、今、こうして女子と会うことを避けられずにいたのでした・・・。
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モンクロチョウの濃いネタバレ(1巻前半)
ドキドキしている正也。
思わずトイレに避難してしまいます。
「あ、あれ?」とつぶやく正也、なんと正也と同じように合コンが苦手で抜け出そうとしている女子を見つけたのでした。
2人で抜けちゃいますか、というその女子についていく正也。
その女子の名前はリサ。
正也と同じような考えを持つ女の子で、これは恋の予感だ、と正也は喜びます。
しかし、友人に2人でいるところを見られそうになり、2人はとっさに空いているカラオケの部屋に避難します。
すると、リサは豹変します。
「ね、口でしてあげよっか」というリサに思わず正也は「だ、だめぇ!」と女っぽく言ってしまいます。
「ぷ!きゃはは、やっぱりあんた童貞でしょー!」と笑いだすリサ。
どうやら正也のことは全てバレていたようでした。
「だってチャラい友達に紛れて、俺女慣れてっしー、みたいな顔しててさぁ。超不自然だったよ!!」とリサに言われた正也はショックを受けます。
正也は帰り道をトボトボと歩いています。
一瞬とはいえ女に触られて、童貞の男子としては本来は喜べるはずなのに、どうして俺はこんなに落ち込んでいるのか、と正也は自問自答しています。
当たり前だろ、心の内側の湿った肉の部分を土足で踏み荒らされたんだ、と正也は答えに気づいているようでした。
触れて欲しくないところまで触れられてしまったのです。
正也は帰り道、見える景色を見ながら、俺はこの街が嫌いだ、とムスッとしています。
そんな時、「あー!正也くん!」と明るく声をかけるのは、幼馴染の桃子でした。
「げ!桃子!」と思わず口にしてしまう正也。
桃子はシュークリーム片手に、正也に会えて嬉しそうです。
正也は、今日俺はお前の数万倍先を行く経験をしたんだ、と心の中で豪語します。
正也の女嫌いの元凶である桃子に対して正也は無意味な対抗心を燃やしているのでした。
一緒に電車に乗る2人。
ガンガン、と頭を車両に打ち付けている、通称ガンガンおじさんという人と居合わせました。
「ガンガンおじさんがいる…。別の車両にしようか?」という桃子ですが、そもそも一緒に帰るつもりはない正也は「別に。嫌なら別の車両いけよ」と冷たく言います。
時々街に現れるガンガンおじさんは、あらゆる場所に体当たりをする謎のおじさんでした。
帰宅後、結局その晩は、リサと桃子で一回ずつ、自分でする正也でした。
明日の練習しなきゃ…とつぶやき、正也は明日友達と話す会話の練習をします。
昨日あの後二人でどこいってたと思う?
実はさあ、カラオケの部屋で二人で…という会話の練習を家でしている正也。
しかし、翌日学校へ行くと、あの後ほぼ乱行だった、と言われ完全敗北を味わう正也だったのでした。
トボトボと学校から帰ると、家の前に桃子がいました。
「今日鍵忘れちゃって…。ママ帰るまで家に入れてもらえないかな…?」という桃子。
断る理由もないので家に入れると、「わー!正也くんのお家久しぶりー!」と嬉しそうな桃子でした。
お腹を鳴らす桃子に、正也はご飯を用意します。
「ご、ごめんご飯まで…。それにしても、正也くんカレー最初から混ぜる食べ方変わってないね」という桃子に「お前こそ、カレーにミルク入れるの変わってないじゃねーか」と正也。
「お互い変わらないねぇ」と笑う桃子に、正也は嬉しくなります。
「よ、余計なこと気にすんなよ」と照れ隠しでいう正也。
「余計なことついでに一つ聞いていい?正也くんもコンドームはしない方が気持ちいいの?」という桃子の質問に、正也は吹き出します。
桃子に数万倍先を行かれてることを確信した正也。
「こ、コンビーフって、また食い物の話かよ」とごまかす正也でしたが、「コンドームだよ?正也くんもエッチの時つけるよね?」とクスッと笑う桃子。
「こういう相談はやっぱりモテ高いってる正也くんに聞かないとなって思って!」と幼い頃と変わらない純粋な笑顔でいう桃子でしたが・・・?
(この後さらに衝撃の展開へと続きます)
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モンクロチョウの濃いネタバレ(1巻後半)
振られた桃子の心のスキを縫うように、正也は桃子を抱き、童貞を卒業します。
その後、ガンガンおじさんが死んだことにより、正也の当たり前の日常の無限ループは絶たれました。
学校で、いつものように合コンをセッティングする仲間たち。
「俺も行く!今度こそ俺のペースでやるから」と気合が入っている正也に、仲間たちもいつもの正也らしくないと感じ始めます。
おじさんは、この世にやり残したことはないと思っていたのだろうか…、と合コンへ向かう途中考える正也。
合コン中、あまりにいつもと違う正也に驚くリサや仲間たち。
あまりにしつこく女子に絡み、正也はつきとばされてしまいます。
起き上がると、マイク片手に正也はスピーチを始めます。
「俺は昨日幼馴染とセックスしました」と話し始める正也。
「君のパイズリ要因は、俺の大事な思い出だったんだよ。」といい、新堂というクラス一のモテ男に殴りかかろうとする正也でしたが、一瞬で反撃され、馬乗りに殴られます。
「俺らうわべ同士でうまくやってたじゃん。腹割って話すことないと思うよ?」と冷静にボコボコにしながら新堂は正也に言います。
「うわべ同士の友情もありだと思うよ」と言い、正也をボコボコにして出て行く新堂たち。
リサだけが残り、正也を看病していました。
そんなリサを襲う正也。
正也は「俺は変わるんだ!」といいながら行為をするのでした。
翌日学校へ行くと、いつもと変わらぬ新堂たちがいます。
「正也ごめんな、俺もやりすぎた」と新堂は正也に謝り、正也も「う、うん」と言いました。
これであっさり終わり…?
と覚悟していた正也は肩透かしを喰らいます。
余裕の新堂に、正也はとても悔しい思いをするのでした。
リサに連絡してデートをする正也。
「俺にだってメール一本でデートできる女はいるんだ」と、新堂に張り合って正也はデートしているようでした。
帰り道、桃子のぬいぐるみが捨ててあることに気づきます。
桃子は正也が住む団地を出ていったということでした。
自分が狭い世界でもがいている間に、桃子はさらに広い世界へと旅立っていったのだと、さらに落ち込む正也でした。
場面は変わって数日後。
正也は学校にいます。
居眠りしていた正也は文化祭実行委員になってしまいました。
「話し合いに参加してないお前が悪いんだぞー」という友達。
「く、くそぅ!」と引くに引けない状況に、正也は文化祭実行委員にならざるを得ませんでした。
同じく文化祭実行委員の山口と話をする正也。
「こ、これからよろしくね!」とメガネをかけてガリ勉な雰囲気を出している山口。
「君も押し付けられたクチ?」という正也に「い、いや、僕は立候補で」という山口。
自分からやりたがるもの好きもいるんだな、と正也は落ち込むのでした。
ふと山口のノートを見ると、絵が描いてあることに気づいた正也。
「え、これうま!山口くんが描いたの?」と驚く正也に「う、うん。」と照れながらいう山口。
「じ、実は漫画家目指してて…。」という山口に正也は応援すると言います。
「ドン引きされるかと思った…。」という山口。
「漫画描いてるぐらいで?いやいや、すげーことじゃん。」という正也。
「やっぱり思った通りだ。正也くんはトップグループにいるけどどこか毛色違う感じで…。実は前から話してみたいと思ってたんだ!」と笑顔を見せる山口でした。
この一言は、正也にとってとても嬉しい一言でした。
この学校に入学してから、いつもどこかずり落ちないように、と必死になっていた部分があった正也にとって、山口は心のオアシスになり得る存在だったのです。
初めての感覚に戸惑う正也でしたが、山口という一筋の光に安堵します。
それから山口との距離はぐっと縮まりました。
俺の友情はグループの垣根を超えるんだ、と、怪訝な顔をする仲間たちに背中で語る正也。
正也は心の中で、桃子、俺はお前を置いてネクストステージへいくぜ、と言うのでした。
山口と話す会話は正也の趣味とあっていて楽しい、と感じる正也。
山口も楽しそうです。
ある日カフェで山口と話していると偶然リサと会います。
微妙な空気にしてしまい、山口は気まずそうに帰ってしまうのでした。
そんな帰り道、リサと胸のつっかえを取ろうとするかのように行為をする正也。
そのすぐそばでは、山口が二人の行為をスケッチブック片手に見ているのでした…。
数日後、デートにきたリサと正也。
駅でばったり会った、といって正也は山口を連れてきていました。
「俺の友達の山口くんだ!」と、先日の心のモヤモヤを取り払うかのように颯爽と紹介する正也。
リサは二人でプールではないのか、と少し不服そうです。
しかし、結局三人は楽しく遊ぶのでした。
更衣室にタオルを忘れた、と取りに行く正也。
「あの、リサさんは正也くんとどうやって知り合ったんですか?」と聞く山口に「え、えーっと?友達の紹介?みたいな?」と曖昧にいうリサでした。
実際は合コンで出会ったのですが、そういうのは恥ずかしいとリサは考えたのです。
「二人は凄くお似合いですね」という山口に「えー、別に付き合ってないよ?気の合う軽い友達みたいな…?」というリサ。
山口は自分にはない感覚に驚きます。
そんな一方、正也は更衣室で山口のスケッチブックを見つけてしまいます。
なんとそこには、あの時の行為が描かれていました。
正也は山口があの時の覗いていたということに気づいてしまいます。
そして・・・。
(この後衝撃の展開へと続きます。)
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感想
このモンクロチョウという作品は、主人公が良い意味で小者で、成長しているんだかしていないんだなわかりませんが、その?いている様がまるで蜘蛛の巣に引っかかった蝶のようで面白かったですね。
現在高校生な人だったら、きっと自分に重ねるシーンも多いのではないでしょうか。
登場人物が結構リアルな性格をしているので、読み進めて行くうちにどんどん先が読みたくなって楽しかったです。
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