深海獣の濃いネタバレと感想(1巻後半)無料【閲覧注意】
深海獣とは?
深海獣は、菅野孝典先生による、空前絶後の深海SFバトルアクション漫画です。
深海獣は一言でいうなら、「人間と他の生物が融合して巨大な力に立ち向かう」漫画です。
ここに出てくる巨大な敵は、すさまじい迫力で絶望感もとてもあります。
しかし、どこかリアリティがあって、現実に起こってもおかしくないんじゃないかと思わせる、そんな作品です。
人間が他の生物の力を使って戦う様は、「テラフォーマーズ」にも似ていて、テラフォーマーズが好きな人にもおすすめです。
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深海獣1巻後半の濃いネタバレとあらすじ
「深海」とは、推進200Mよりも深い場所、そこには光がほとんど届かず、暗黒の世界が広がっています。
そんな深海に突如あらわれた「クラーケン」という全長100Mを超えるイカのような獣。
クラーケンは、融合性クダクラゲの力で吸収した無数の生物を従えて海を狂わす暴食と殺戮の権化と化していました。
そして、そんなクラーケンに呼応するかのように、クダクラゲは人間と深海生物をつなぎ合わせ、新たな力を持つ人類を誕生させました。
それこそが、深海人類(ディーパント)と呼ばれる、主人公であるレイジが成った人類です。
彼ら深海人類はクラーケンの暴虐に対するため、深海に点在する拠点で準備を進めていました。
「そこに、インフェルの仲間がいるのか?」と、レイジは同じ深海人類である女性のインフェルに尋ねます。
「ええ、そうよ」、インフェルは答えます。
インフェルは今レイジを、クラーケンを打倒するために作られた「戦士団」のもとへと連れて行こうとしているのです。
レイジは、「つらい思いをする人を増やすわけにはいかない、だから、クラーケンは放っておけない」と、戦士団に参加することを誓います。
そんなレイジを見て、インフェルは戦士団の団長である「あの男」に似ていると思うのでした。
レイジたちのいる海域からさらに東、太平洋の海底に伸びる深い溝「伊豆・小笠原海溝」。
その付近には、「熱水噴出孔街」と呼ばれる深海人類の住処がありました。
「さぁさぁラッシャイ!!硫黄酸化細菌たっぷりのチューブワーム!採れたて新鮮だよ~!」と、あちこちから聞こえる活気あふれる声。
熱水噴出孔に含まれるバクテリアなどにより、食料に乏しい深海にとってオアシスのような存在になっている熱水噴出孔街。
多くの深海人類が集まる場所でした。
そんな場所で、一人の深海人類の少年が、チューブワームと呼ばれる食糧を積んでいます。
「チューブワーム君、どんどん育て・・・、また分けてもらいに来るよ」そうつぶやく少年。
次の瞬間「バシィ!!」と、いきなり二人組のヤンキー風の男たちに荷物を奪われます。
「へへへ、まったくちょろいぜ!」、そう話しながら二人はグングンと遠くへ離れていく。
しかし、その先に一人の男がここは通さないとばかりに、待ち構えていました。
一瞬すれちがっただけで、二人組のヤンキー風の男たちは倒れこみます。
「な、なんだ、体の自由がきかねぇ!」ヤンキー風の男たちは焦ります。
そして、立ちふさがった男は、「醜い」とつぶやき、にらみを利かせ、「力に任せて食料を巻き上げるなど、クラーケンとなんらかわらぬ醜悪さ」と、男は続けます。
「そんなものをこの街の住人と認めるわけにはいかん」、力強く言い放つと、二人組のヤンキー風の男たちを殴り飛ばしました。
この男こそが、戦士団の団長ファン・ユウ。
インフェルがレイジに会わせたい、「あの男」なのです。
ファンが二人組のヤンキー風の男たちを倒した数分後、急に街が巨大な触手に襲われました。
「く、クラーケン!?」、そう叫び慌てる街の人々。
場面はかわって、レイジはインフェルに導かれてひたすらに暗い海を進んでいます。
インフェルは、「深海人類の街は闇の世界とは打って変わり灯りやにぎやかな喧噪に満ちている」と言います。
しかし、そんな彼らが街についたころ、眼前に広がっていたのは荒れ果てた街の景色でした。
「これは・・?インフェル、この状況は?!」と尋ねるレイジ。
インフェルにも原因がわかりません。
そんな中、倒れている死体を見つけるレイジ、街が襲われていたことが判明します。
「助けなきゃ・・・!!!」歯を食いしばりながら、少し異様な表情のレイジ。
「ちょっと様子が変よ・・?」と心配するインフェルをよそに、レイジは必死に瓦礫をどけようとします。
しかし、先のクラーケンとの戦いで疲弊しきっているレイジは、そのまま倒れてしまうのでした。
「しっかりしなさい、レイジ!」と叫ぶインフェル、その声に気付いたあの男が声をかけました。
「その声はインフェルか?こんなところで何している?」と、クラーケンの襲撃から生き残ったファンが言いました。
そして数時間が過ぎた頃、ようやくレイジは目覚めると、熱水噴出孔街の緊急避難洞窟にいることがわかりました。
「目が覚めたようだな、戦士候補の青年よ」、そうファンが話しかけます。
ファンの説明で、熱水噴出孔街はクラーケンの突然の襲撃によって今や壊滅状態であることがわかります。
そして、ファンが生存者の捜索へと向かおうとするや否や、再びクラーケンがこちらに向かっていることがわかります。
「せっかくここまで逃げてきたのに・・・・」絶望する住民達。
このままでは民衆の精神力がもたない、そんな時、レイジは「大丈夫です!」と明るく声を張り上げます。
レイジは、空元気でもいい、笑顔で勇気を与えるんだ、と民衆に笑顔で働きかけます。
その様子を見て、ファンはレイジを認め、戦士団を集め、クラーケンを迎え撃つことにします。
しかし、レイジは食料も食べておらず、体力が回復しきっていないこともあり、洞窟に残らせるのでした。
「食料さえあれば・・・」と、レイジはやりきれない想いで歯を食いしばっていると、「あ、あの、おいらのチューブワームあげる」と、あの少年がレイジに食料をあげました。
「い、いいのかい?」レイジは戸惑いますが、「うん、さっき不安で仕方なかったけど、お兄さんの言葉で少し勇気がでたからそのお礼」と、少年は笑顔で言います。
そして食料で回復したレイジは、凄いスピードでクラーケンの元へと向かいます。
一方、新たな力を得たクラーケンにより戦士団は追い詰められていました。
クラーケンが生み出した自立型の下僕に多くの戦士たちがやられていき、到着したレイジも、苦戦を強いられています。
そんな中、見える人型のクラーケンの下僕。
「貴様!何者だ!!クラーケンの味方なんかするな!退いてくれ!さもないと俺も手加減は・・・!!」
と、言い放つレイジに、「相変わらず正義の権化だな、お前は。」と、攻撃をしながら話す人型。
そう、この人型の正体は・・・。
(衝撃の展開がこの後続きます。)
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感想
深海獣は、その独特な世界観が醸し出す雰囲気がなんともいえず、絶望感に満ちながらでも一筋の希望がある、そんな不思議な作品です。
なかでもこの1巻後半の展開には正直かなり驚きましたが、その分とても面白かったです。
海の生物の力を元に、人間が新たな力をもって戦うという展開は、まるで「海のテラフォーマーズ」といった感じで、テラフォーマーズが好きな自分も、胸が熱くなりました。
ただのSFアクション漫画ではなく、ちゃんと先の気になる展開も用意されていますし、何か面白いアクションマンガが読みたいという人には文句なしにおすすめできる作品です!
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