ヒメゴトの結末のネタバレ!最終回の衝撃の展開がヤバイ!

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ヒメゴト~十九歳の制服~(8) (ビッグコミックス)

ヒメゴトの結末のあらすじ

自分の「性」に違和感を持ち、悩み続けるカイト、由樹、未果子。

19年間、男っぽいまますごしてしまった由樹。

唯一自分を女として認識できるのは「制服」を着て自慰行為をすることだった。

そして、自分の少女性を利用し、援助交際で男からお金を巻き上げる未果子。

男である自分が嫌で女装するカイト。

カイトは由樹をコーディネートし、由樹が女らしくなれるよう導いていく。

そして、カイトは自分の求める少女の最も理想的な姿をしている未果子に出会う。

一方未果子は誰よりも純粋な「男」の由樹に惚れこんでいく。

そんな3人が各自自分と真っ直ぐに向かい合い、未来へ踏み出していく…そんなお話です。
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ヒメゴトの結末のネタバレ!

つけられていた!?見られたくない現場を見られる未果子とカイト!

 

「どうして…ここに…」

 

(だって、約束……あそこで、「おかえり」って…)

 

由樹が現れ、戸惑う未果子とカイト。

 

由樹の周りの男を落とすのが未果子の役目なら、当然カイトもそうなるはずだと祥に言われた由樹。

 

否定したいカイトですが、「アレ」を隠すため反論できなくなってしまいます。

 

「よかったね、鏡、見つけたんだ。」

 

「ずっと探してたんだもんね、前、そう話してくれたよね。」

 

「そういうの全部ぶっちゃけてくれたんだから、できたんなら、ちゃんと言ってよ。」

 

「あたしはあんたの”女友達”なんだから」

 

そう言う由樹はずっとカイトを見つめ、一切未果子を見ようとしません。

 

まるで、眼中にないような…

 

未果子もその異変に気づきます。

 

由樹の眼中に自分がいないことに気づいた未果子は由樹に声をかけます。

 

「ヨ、ヨシキ…!」

 

しかし…

 

こちらを見て微笑んだ由樹の瞳には、未果子のことは見ていません。

 

そして、

 

「でもよかった。あと、つけてきて。これで完全に、あんたらと縁切る気になれたわ。」

 

「バイバイ。」

 

そう言い残した由樹はその場を立ち去りますが、追いかけようとする未果子。

 

しかし、カイトに止められてしまいます。

 

「追いかけないで!由樹のことはもう諦めて。お願い…」

 

「その代わり、アタシはずっと未果子ちゃんのそばにいるから…」

 

未果子を抱きしめながら懇願します。

 

すると…

 

「………て。」

 

「え?」

 

「じゃあ、セックスして。」

 

 

その頃、由樹は、祥に電話をかけ、

 

「よぉ、やっぱ、お前の言う通りだったよ」

 

「祥。あいつら、やっぱりやってた。ホテル入るとこまで見てきたよ。」

 

と震える声で伝えるのでした。

 

「……お前、大丈夫か?」

 

声をかける祥。

 

「え?まあ、そりゃ…大丈夫じゃないけど、どうしようもないじゃん……」

 

そう言う由樹の顔は涙でぐずぐずになっているのでした。

 

祥は由樹が今どこにいるのか聞くと、由樹はカイトと未果子の入ったシンデレラというホテルの近くにいるということを伝えるのでした。

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鏡合わせの未果子とカイト!

 

そして、その頃カイトと未果子は、ホテル・シンデレラにいるのでした。

 

「未果子ちゃん、どういうこと?客が先に入ってて待ってるって言ってなかった?どうして新しい部屋とったの…」

 

戸惑うカイトを押し倒す未果子。

 

未果子は服を脱ぎ捨てるとカイトに覆いかぶさります。

 

「ちょ…未果子ちゃん…由樹に「縁を切る」って言われて、ヤケでこんなことしてるの?」

 

そういうカイトだが、そんなことおかまいなしに耳を舐める未果子。

 

思わずカイトは未果子の手を引っ張り、押し倒します。

 

「アタシとセックスしたら、全部やめてくれる?」

 

「制服も、客とるのも、由樹に近づくことも…」

 

「全部やめて、アタシだけのものになってくれる?」

 

そういうカイトに、未果子は表情を一切変えず

 

「ねえ、なんで鏡がしゃべるの?」

 

と冷たい一言を発するのでした。

 

「あんた、何か勘違いしてるみたいだけど、あんたは私を映すほう。鏡はあんたよ?」

 

「だってそうでしょ?私があんたの前から消えれば、あんたには何も映らない。」

 

「あんたは女の子じゃない。可愛くない。誰も憧れない。映すカラッポ。」

 

「でも、私はいてあげるから。あんたの前にずっといてあげる。」

 

そういう未果子は優しくて、まるですべてを包んでくれるような…

 

未果子の真似をして、形のように同じ姿になろうとしていたカイト。

 

しかしそれは、自分を都合のいい美しい姿で映してくれるものではなく、自分が未果子の鏡であるということに気づかされます。

 

(ああ、自我が崩れてく…くるしみが…)

 

(楽だ。ただひたすら、映すだけでいいんだ…今、完璧な女の子を…)

 

(今…)

 

未果子がカイト「それ」を掴み、自分の中へ侵入させ、ひとつになろうとします。

 

「ずっといてあげるからね…」

 

優しく微笑む未果子。

 

「……ずっとじゃなくていい…その美しさが失われるまででいい。」

 

「………え?」

 

「…カラッポになれない。鏡になったらなったで、映す側の欲が出て、苦しみから、逃れられない!」

 

「きれい…」

 

「まだぜんぜんわからない。想像もつかない。」

 

「でも必ず来るんだよね、綻びる日が……」

 

「キミはそれをどう迎えるつもりなの?完璧な少女…」

 

「迎えさせたくない…ねえ、一緒に死のうか。」

 

「怖いよ…大人になりたくない!老いたくない!醜くなりたくない!」

 

「そして完璧な少女、アナタにも、そうなって欲しくない…」

 

「だからアタシ達は、19歳で出会うことが運命だったんだ」

 

「19歳のアタシに最初で最後に映った完璧な少女、その、映ったままの完璧な姿で、永遠に、閉じ込めてあげる…」

 

そう言うとカイトは未果子の首を絞めます。

 

しかし……

 

「もっと強く締めないと、死ねないよ?」

 

すると未果子はカイトを押し倒し、思いっきり首を絞めます。

 

「ほら、これくらい。」

 

「…アホくさ。」

 

カイトに押され、首から手を放す未果子。

 

むせるカイト。

 

「本当に嫌なのに…”女の子”じゃいられなくなるなら、本当に死にたい…可愛くないなんて、生きてる価値ないよ…本当に嫌…嫌だよ…」

 

「アナタも、そうじゃないの?…ねえ、未果子ちゃん……」

 

むせながら言うカイト。

 

しかし、

 

「バーカ。一人で死ねよ。」

 

完全に萎えた未果子はホテルを後にします。

 

しかし、散々待っていたお客に話しかけられ、ホテルの前で張っていた祥にその瞬間を盗撮されてしまいます。

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何の役をやらせたいの!?未果子の化けの皮!

 

 

一方その頃、由樹は、カイトに裏切られたショックで自暴自棄になり、

制服姿に着替え、自分を慰めるのでした。

 

しかし、一向にその気にならない。

 

気持ちが追い付いて行かないのです。

 

そんなとき、カイトから家の前にいるというメールが届きます。

 

扉を開けると、なんとそこには

 

「やっぱり、カイトからのメールだと開けてくれるんだね…」

 

カイトの携帯を持った未果子が立っているのでした。

 

なんと未果子は、カイトの携帯を盗み、カイトの携帯からメールを送ったのです。

 

「…何?もう話したいことなんてないんだけど」

 

「また、制服着てる。また一人で慰めてたの?」

 

そういう未果子の瞳は冷たく光っているのでした。

 

家の中に逃げようとする由樹。

 

しかし、未果子は由樹を押し倒し家の中に侵入。

 

「体が寂しいんでしょ?また私が気持ちよくしてあげる」

 

由樹の身体に手を伸ばす未果子。

 

バチンッ

 

響きあう平手打ちの音。

 

「…なんで約束やぶったの?」

 

「…は?」

 

「約束したじゃない、私が帰ったら、「おかえり」って言ってくれるって、約束したじゃない!」

 

「だったら、お家にいなきゃダメでしょ?」

 

「どうしてお家を出たの?どうしてカイトについて来ちゃったの?」

 

よろよろと顔をあげる未果子は笑顔で続けます。

 

「でも大丈夫!あれはなかったことにして、もう一度やり直そ!」

 

「私が「行ってきます」って言ったところから、やり直し!」

 

「ね!」

 

 

 

 

家についたカイト。

 

しかし、未果子も由樹もいるはずもなく…

 

「どっちも…終わったんだ…」

 

女友達として女の子たちと過ごす楽しい時間。

 

全てが失われてしまったことを痛感するカイトはその場に崩れ落ちるのでした。

 

 

 

 

(何言ってんの…今さら、状況わかってんの?)

 

(どうしてこんな、本当に何もなかったみたいに、可愛い笑顔をするの…)

 

平手打ちされても何事もなかったかのように笑う未果子に愕然とする由樹。

 

しかし…

 

(あぁ、そっか。この笑顔なんだ。)

 

(この顔で、祥やカイトをいとも簡単に落としていったんだ。)

 

――――――化けの皮だ――――――

 

(女だ。この女は、誰よりも”女”だ。)

 

「…何?その目…」

 

ゆらりと立ち上がる未果子。

 

「怒りたいのも、失望したのも、こっちのほうだよ!!」

 

「私が誰のためにがんばってきたと思ってるの?ねえ?」

 

「全部あんたのためでしょ!?」

 

由樹に掴みかかり叫ぶ未果子。

 

「あんたがずっと鬱陶しがってたあのゴミムシ男、誰が払い除けたと思ってんの!?」

 

「まさか私があんなの欲しくて誘ったなんて思ってないよね?この世界にゴミムシを欲しがる人間なんているわけないでしょ!?」

 

「全部あんたのためにやったの!あんたに集る迷惑な虫を私が全部払ってあげたの!!」

 

「なのにどうしてあんなつまんない女装男なんかに惹かれるの!!」

 

「……カイトはありのままのヨシキを愛してくれないじゃない。」

 

「着飾って、化粧して、カワイイ女の子を演じないと愛してくれないんだよ?」

 

「私はありのままのヨシキが好き。今のあなたを愛してる!だからお願い!変わらないで!ヨシキ!」

 

「…い、やだっ!!」

 

掴みかかった手を押し倒す由樹。

 

「あたしは変わりたくて来たんだ!どうしてまた邪魔するんだよ!」

 

「ありのままのあたしが好き?」

 

「そんなのどこにいるの?見つけられなくて、グチャグチャに歪んで、こんな格好になったってゆーのに…」

 

「…じゃあ、断ち切ってあげる。」

 

「ちょっと、何してんだよ…!」

 

ゆらりと立ち上がった未果子は由樹の机に向かうと、何かを持って戻ってきます。

 

そして、由樹に抱き着く未果子。

 

「大好き。私のヨシキ…」

 

「だから楽になって。あなたが苦しむなら、私は全力でそれを取り払ってあげる。」

 

「え…何?何してるの?未果子?」

 

そう、なんと、未果子に手に握られていたのはハサミ。

 

未果子はそれを使い、由樹の着ていた制服を切り裂いてしまいます。

 

「や…やめ…」

 

「こんなものを、拠り所にしなくていいの!」

 

「やめ…やめてってば!」

 

「わかって!!こんなの誰かが押し付けた幻想なの!!こんなものを着て、満たされないで!」

 

「こんなものを着て、寂しいことなんて、もうやめてッ!」

 

「何、これ、カイトが結んだの?どうして、ヨシキを縛るの…」

 

制服を切り刻んだ未果子の目に入ったのは、由樹のポニーテール。

 

しかし…掴みかかってきた由樹によって阻止されてしまいます。

 

そして、

 

「…あんただって、押し付けてんじゃん!!」

 

「ありのままでいて?変わらないで?そんなの無理だし、イヤに決まってんだろ!!」

 

「あたしはあんたの望むものにはなれない!」

 

「てゆーか、そもそもあんたがあたしに望んでるものがわかんない。」

 

「ねえ、未果子はあたしと何”ごっこ”がしたいわけ?あたしに、」

 

「何の役をやらせたいの?」

 

「……いい。わかった。もういい……おしまい。」

 

由樹の言葉によって意気消沈した未果子はその場を立ち去るのでした。

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結ばれるカイトと由樹!

 

未果子が去った後、しばらく呆然としてしまう由樹。

 

すると、そこにカイトが現れるのでした。

 

「由樹、よかった、戻ってたのね。ところでなんでそんなとこに…」

 

そう言ってカイトが電気をつけると、そこには無残に制服を切り刻まれた由樹の姿があるのでした。

 

「消して!!」

 

急いで電気を消すカイト。

 

「何よ、それ…誰が…」

 

はっとなるカイト。

 

「…来たの?祥が…」

 

「え?」

 

見当違いの人物の名を言われ、動揺する由樹。

 

なんとか誤解を解き、未果子にされたということを話すのでした。

 

「…そうだったの…未果子が…」

 

「髪もね、切られそうになったんだ。でもそれだけはイヤだったから、カイトに結んでもらった髪だけは、守ったよ。」

 

「…うん。」

 

「…怪我はない?」

 

「はさみで傷つけられてるとこ、ない?明かりつけてちゃんと見てみたほうがいいよ。」

 

「ヤダ。」

 

「さっき、見たでしょ?恥ずかしいから、ヤダ…」

 

「でも、痛みがあれば、わかるから、触って、確かめて。」

 

カイトの手を握る由樹。

 

「未果子とアタシが入ろうとしたホテルには、先に男が待ってたの。」

 

「いつもそう。未果子は必ずホテルに男を呼び寄せて、そこにアタシを連れて行く。」

 

「呼ばれた男は女子高生二人と3P出来ると思ってやってくるんだけど、いざ本番って時に、アタシが男だって正体をバラす。すると男は慌てて逃げてく。」

 

「その時、未果子は、大学の友人や由樹には絶対に見せない、激しい喜びで体を捩らせ、笑って、叫ぶの。」

 

「やった!男を騙してやった!女子高生の、”少女”としての価値が、今日も通用した!…って。」

 

「この制服は、未果子が用意したもの。彼女は自分が”少女”である証明をするため、男を騙すことに執念を燃やす。それが永尾未果子の秘密の裏の顔。」

 

「だからアタシは彼女に強く共鳴した。」

 

「年をとること、”女の子”から離れていくことを拒んで、逆行しようともがく姿は、アタシと同じだったから。」

 

「未果子が望むなら、二人で大人になる前に死んでもいいって思った。未果子がアタシを自分の鏡だと言ってくれたから、未果子が完璧な姿で鏡に写ってるうちに、死んでほしいと思った。でも、未果子は、それを拒否してアタシから去った。」

 

「アタシの鏡はまた誰も映らない、カラッポになった。でももう時間がない、ひび割れて、今にも砕けそうな鏡だから、たぶんもう、誰も移せないまま、割れてしまう。」

 

「そんな鏡、さっさと割れてしまえ。」

 

カイトの話を聞いた由樹は、カイトをまっすぐ見つめながら、言います。

 

「誰かの鏡になっちゃったら、そこにカイトいないじゃん。」

 

「あたしの大好きなカイトを、殺さないで。」

 

「初めてカイトが買い物に連れてってくれたこと、覚えてる。」

 

「あんたは本当にきれいで、可愛くて堂々としてて、真似できるなら、あたしもこんなふうになってみたいって」

 

「カイトのその”本当の姿”をこんなに憧れてるやつもいるんだから、時間がないって言うならなおさら、誰かを映すことになんか費やすなよ。」

 

「もう、鏡はいらないよ。」

 

カイトの中で全てが吹っ切れたような…

 

そう、由樹のこの言葉はカイトをカイトとして認める、救いの言葉だったのでした。

 

「……また、着てたんだ、制服…」

 

カイトは由樹に触れながら問います。

 

「アンタにとって、これは何?」

 

「…着て、するの…1人で。」

 

「制服しかなかったから…女の、記号だから…これを着ると、女になれるの。」

 

「そしたら、体がびりびりして…あ…あそこが、熱くなって…」

 

「今も?」

 

「…うん。でも、もう、これのせいじゃない。」

 

「証拠に、脱いでみる…」

 

 

 

由樹に誰かを映すのはもうやめていいと言われたカイトは、

そんな状態で、未果子を映すために着ていた制服を着て由樹を抱くわけにはいかないと考え、着替えるのでした。

 

そして…

 

「…やっ、ぱり、いいの…かな…」

 

「え?」

 

心配そうにつぶやくカイト。

 

「アタシ、ずっとアンタにはちゃんとした恋愛してほしいって思ってたから、ちゃんとした”男”とつき合って、素敵な初体験をしてほしいなって…」

 

「だからここでアタシなんかとこんな形でいいのかなって…」

 

「本当はずっとアンタのこと好きだったのよ。だから許してね…」

 

優しくキスをする2人。

 

「気が付いたら、19歳までずっと”男っぽい”やってきちゃったから、たぶん、ちょっとやそっとじゃ変われないんだ…」

 

「だから、半分”男”みたいなあたしはさ、半分”女”のお前がぴったりなんじゃないかな。」

 

「本当そうね、なんで今まで気づかなかったんだろ…」

 

 

「やっと脱げた…」

 

カイトに抱いてもらった由樹。

 

自分が女であるということ、制服を着ることでしか自分を認識できなかった由樹。

 

しかし、その制服という枷をようやく脱ぎ去ることができたのです。

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殺人未遂!?未果子の過去と未果子が求めていたものとは…!?

 

由樹がぼーっとしていると、杏からメールが届きます。

 

その内容は…

 

祥によって盗撮された、女装したカイトと制服を着た未果子が、ホテルで援助交際している様子の写真でした。

 

由樹は、盗撮して拡散しているのが祥であること、

自分がホテルの場所を教えたことを悔やみます。

 

「由樹のせいじゃないよ。こんなこと、いつバレてもおかしくなかったもん…」

 

「アタシ、未果子を探しに行ってくる。」

 

未果子のいるところ、それはラブホテル…未果子はそこで男と援助交際をしているのです。

 

おじさんと事に励む未果子。

 

しかし、その後ろで待機する人物が…

 

「え…な、何、キミ…う?」

 

祥はおじさんに後ろから掴みかかると、首を絞めて脅します。

 

「お…女の子が来るんじゃ…うむ…く、くるし…」

 

「このエロジジイが!さっさと消えろ!!」

 

逃げ出すおじさん。

 

「ちょっと祥~~~~」

 

「お金払ってもらってないじゃない!あーあ。無料でおまんこなめさせちゃったー…」

 

「くだらねーことにつき合わせてんじゃねーよ!この変態女!」

 

「俺は…お前が電話で「死ぬ」って言うから来たんだぞ?なんで…なんでこんなこと、俺が…!」

 

「そうよ?あんたがあんな画像をばら撒いたから、私の人生もうメチャクチャ。いつその気になって自殺するかわかんなーい。」

 

影を落とし、笑う未果子。

 

「もっと…もっと…ねぇ、もっと…もっと!」

 

陰部を舐められ、喘ぐ未果子。

 

夢中になって舐めるおじさんの背後に立つ祥。

 

「いつまで…ベチャベチャ舐めてんだよ、このクソオヤジ!」

 

「もう…今度は出てくんの早い…」

 

「うるせえ!!さっさと金置いて出てけよ!!」

 

客と取っ組み合いになる祥。

 

「ちょっとー、いつまで…」

 

気だるそうに未果子が目を向けると…

 

ゴッ!

 

という鈍い音が響き渡ります。

 

祥は、取っ組み合いになった客の頭を、近くにあった灰皿で殴ってしまったのです。

 

その場に崩れ落ちる客。

 

「あーあ。殺しちゃった。」

 

興味なさそうに呟く未果子。

 

「こ、ころ…ふ…ふざけんな…お…お前が…全部お前のせいだろうがっ!!」

 

未果子を置いて慌ててその場を逃げ出す祥。

 

「ちょっとー!どうすんのよ、これー!」

 

血まみれになった客を見ながらつぶやく未果子。

 

「…お父さん。」

 

 

それは、未果子の幼少期の記憶。

 

~回想~

 

ネグレクト気味だった未果子の下に、お父さんと名乗る人物が家にやってきます。

 

優しい人で、すぐに懐いた未果子。

 

しかし、レイプされてしまいます。

 

自分のことをレイプする「お父さん」。

 

しかし、それ以外のことはとても優しかったのです。

 

そんなある日…

 

未果子は「お父さん」にレイプされている現場を母親に見られてしまいます。

 

そして、母親は二度と戻ってこなかったのです。

 

~回想おわり~

 

「そりゃそうよ。だって”敗者”は去るしかないもの。」

 

「そうよ?見捨てられたとかじゃないから。」

 

「私が勝ったの!若くて可愛い私の勝ち!」

 

「私はね、勝ち続けなくちゃいけないの。勝ち続けるために、若くて可愛い少女でいなくちゃいけないの。」

 

「そしてね、世の中のすべての「お父さん」とセックスするの!全部奪って、全部勝つの!」

 

「そしたらいつか、本当の私のお父さんとセックスすることになるよね?」

 

「本当のお父さんとセックスできたら、本当の勝利だよね?」

 

「だって全部!あの女から奪えるんだもん!」

 

 

一方その頃、未果子のいるホテルに駆け付ける由樹とカイト。

 

そこには、血まみれになった客と呆然と佇む未果子。

 

「やだぁっ!やめてっ!!見ないで!!」

 

半狂乱になり、叫ぶ未果子。

 

自分を見る由樹を自分がレイプされている現場を覗いていた母親と重ねて叫びます。

 

「また、笑うんでしょ?違うのぉ!違うのよぉ!」

 

「だって私、わかってたもん。わかってたから、自分を守るために、そうじゃないフリをしなきゃいけなかった。だから、あの日、あんたが覗いて、目が合ったから、私…」

 

「私、笑った…の…」

 

「それにあんたは、笑い返してきたね。」

 

「私が男を盗って勝ち誇ったとでも思ったんでしょ?んなわけないじゃん。あんな小さな女の子がさ、助けに来てくれて、ほっとして笑ったとか、そんなふうに思ってくれてもよかったんじゃない?もっとさ、考えてよ…」

 

「心に入れてよ、私のこと…」

 

「どうして私をっ、想ってくれないのっ!?」

 

「私、ずっと戦ってきた。笑った、あの一瞬の私を守るために、あれが罪じゃないって証明するために、ずっと、ずっと…」

 

その場に泣き崩れる未果子。

 

由樹は、未果子の求めていたものの正体がわかります。

 

優しく未果子を抱きしめる由樹。

 

未果子の求めていたもの、それは

 

「がんばったね。おうち、帰ろっか、未果子。」

 

「お母さん」だったのです。

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その後、未果子とカイトは…

 

ラブホテルの一見があり、大学を退学した未果子とカイト。

 

カイトは美容専門学校へ、未果子はロリコン・ドM専用の風俗で働くのでした。

 

そして、成人式の衣装合わせのため久しぶりに杏に誘われて現れた未果子。

 

 

未果子の選んだ着物は、喪服。

 

 

一方で成人式を迎えた由樹。

 

華やかに着物をまとった由樹は、以前とは違い、女として性を歩むのです。

 

ずっと由樹を見てきた祥。

 

そこに、以前の男っぽい由樹がいないことを確認すると、寂しそうに去っていくのでした。
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ヒメゴトの結末の感想

自分の性に違和感を持つ由樹、カイト、そして未果子。

自分の女である証の制服を脱ぎ捨てた由樹、そして、由樹を抱くことで自分が男として由樹を愛することができるようになったカイト。

自分を認めてもらうため、少女を演じ続け、そのしがらみに取りつかれていた未果子。

全員がその枷を外し、未来に向かって進んでいく様が描かれていて圧巻でした。

特に未果子が最後に成人式に晴れ着ではなく喪服を選んだところは今まで女の「子」を演じていた自分に別れを告げるため「子ども」である自分に対してのものだったのかなと思いました。

由樹にとっての成人式は「女」として大人を迎えること、未果子にとっての成人式は「女の子」である自分との別れの儀式なのです。

その対比が上手く描かれており、圧巻のラストでした。
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